暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

なんとなく

2022年08月11日 | 古民家
 5年先も10年先さえ夢のような未来と思えて・・・
明日の遊びや・・・学校へ行く時間が、早く来ないかと夢見ていた頃は・・・
50年や100年が夢のように過ぎて行く、瞬きの時間だとは思わなくて・・・
ずいぶんと贅沢な毎日を過ごしていたような気がします・・・。

幼さに懐かしさを感じるほど・・・先に見える道のりを指折り数え・・・
何も無くて・・・何も残せないと感じながら、星の数ほどある灯しの暮らしを・・・
繋いで・・・この先も、ただやみくもに過ぎて行く何気ない毎日が・・・
たぶん贅沢な時間で・・・守るべき未来なのかも知れない・・・。

時限爆弾のように・・・黒ひげ危機一髪みたいに、いつ爆発するか解らない日々も・・・
毎日気が狂うほど一生懸命遊ぶ子供の顔を見ていると・・・
あれこれ想うのは・・・瞬きの時間で・・・
暮らすことに一生懸命でいられた古民家の暮らしが・・・
無邪気に遊ぶ子供みたいで・・・苦労や困難もあっただろうけど・・・
単純な暮らしが・・・ただ何となく幸せなんだと思ってしまう。


コメント
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