暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

長生き

2022年06月22日 | 古民家
 長い間、気にしないでいると・・・いつの間にかいなくなってしまう・・・。
時間が過ぎれば・・・いつの間にか消えてしまいそうになる・・・。
どんなモノにも永遠は無く・・・いつかは消えてしまうものでも・・・
人が太刀打ちできな程の長い時間・・・残り続けるモノもある・・・。
ガヤガヤと暮らす人の時間は短くて・・・静かに佇むモノには長い時間が与えられて・・・
ひと所で・・・いろんな景色を覗いている・・・。

檜は・・・伐採されてから・・・100年・・・200年と強度は増して・・・
1000年を超える頃から、少しづつ強度は弱くなっていくそうです・・・。
水や白アリ被害にあわなければ・・・いろんな事情の人災に合わなければ・・・
自分が生きた先も・・・住まいは残り続け、自分の子供や孫・・・
それ以外の知らない誰かに・・・永遠とも感じられるほど、住まいは継がれ、残されて行きます・・・。

太い柱の堅牢な木造建築は・・・当然大きな買い物になりますが・・・
家族では無い、誰もが住み継いでもらえる住まい造りが出来れば・・・
空き家も少なく・・・無理な資金も必要の無い健康的な暮らしが出来るような気がします・・・。
住いを残す場所に・・・暮らす場所・・・
この先どうなるか解らなくても・・・この先何が必要で・・・
何が大切なのか・・・離れていても、必要があると思ったら・・・
帰れる場所としての住まいは・・・出来る限り永久に残る造りにするべきなんだろうと思います。

コメント
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