暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

文字

2022年06月16日 | 古民家
 言葉が集まり、その最後に・・・丸と付くのは、すべてが丸く納まる意味なのか・・・。
起承転結、整う文が・・・素晴らしい言葉遊びなのかは少し戸惑っていて・・・
ヨチヨチ歩きの平仮名も・・・カタコト、カタカナの羅列も・・・
並び順でこんなにも違うのかと気付かされ・・・
文字遊びも文章の並べ方で・・・文才があるのかも・・・と、気付かされる・・・。

巻かれた和紙に、畳まれた和紙・・・平らな和紙に書ければ嬉しいけれど・・・
たくさんの言葉を綴るのに・・・本を考えた人は素晴らしく・・・
それなりの量を、それなりの重さで運ぶには・・・とても持って来いな形のようで・・・
画面に映る・・・絶え間なく語り掛けて来るきれいな言葉を見ていると・・・
手書きのアンバランスや・・・決まりの悪い文字に、哀愁を感じるのは、贅沢な話なのかも・・・。

コチコチと文を打ち込む姿が美しいと思うのは、若い世代で・・・
背筋が整う、和装の似合った女性が綴る筆の流れは・・・お芝居のように踊って・・・
伝統文化を守る仕草のように、厳格に見えすぎてしまうと・・・
自由な文字の会話が・・・途端に窮屈になってしまう気もする・・・。
文字を読み書き出来ない子供が過ごす暮らしが・・・時代を作る事の無いように・・・
ただ書き殴るような言葉にも・・・生き生きとした暮らしが載っている事・・・
文字に出来る幸せを感じてほしいと思います。




コメント
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