暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

聞こえる

2022年06月15日 | 古民家
 遠くの森で嘶く音に・・・嘆きの声か、鼓舞の囃子か・・・
聞く時々で教えは変わり・・・森の近くに住む者へ何かを語り掛けようとしているようにも聞こえ・・・
命を頂き・・・森を変える仕業に、何事か吐き捨てる言葉にも聞こえて来る・・・。
恵みも災いも・・・同じように頂ける自然の変わり身に、人は従順であるべきなのかも知れない・・・。

水が張られた水田に・・・雲やおてんとうさまが映り込んで・・・
畔の道路にボンネットバスが走る・・・自転車も子供の走る姿も流れるように風が吹けば・・・
若草と一緒に・・・いくつもの命が育つ時期が始まって行く・・・。

自然任せの暮らしから・・・安定した収穫や暮らしが手に入り・・・
家事のせわしなさから、ずいぶん遠く離れ・・・役割もソロソロと時代と共に変わって・・・
平等の暮らしも慣れてくる頃になると・・・
また新しい何事かが始まって行く・・・。
厳しい環境で生きる者達は・・・幾重も変化しながら暮らしを合わせて来たけれど・・・・・・
自分達の所業で・・・暮らしを変えなければいけない・・・力の環境変化に・・・
右往左往知恵を吐き出す言葉が、漏れ出しているような気がします。。
コメント
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