暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

手を取り合う

2022年06月02日 | 古民家
 幼い苗木が斜面にポツリと・・・背丈の高い木々の森に囲まれて・・・
この先数十年も空を見上げて・・・けなげに育ち・・・
合いの手を入れる、人の面影が残れば・・・その先に見える世界は・・・
自然豊かな森に囲まれ・・・地域が豊かに廻る、大きな流れが出来上がるような気がします・・・。

理想は世界を創り・・・夢物語を口から放った時間の繰り返しで・・・
見違える暮らしになっては来たけれど・・・
後ろを振り返らないままでは・・・おいてきぼりになってしまったモノもポロポロと・・・
懐かしい暮らしは、面影が残らないまま・・・ずっと遠くに駆けて行ってしまう・・・。

ついこの間まで温もりの残る古民家は・・・そのまま住み継ぐことが出来て・・・
少し疲れた所がちらほら見えても・・・朽ち果てるまでほっとかれた古民家よりも・・・
ずっと快適に暮らして行けます・・・。
太い柱の見上げる空に・・・抱えられない梁がある立派な古民家でなはくても・・・
丁寧な仕事が映える・・・丁寧な住まいで、丁寧な毎日を過ごせば・・・
100年も住み継がれる、豊かな毎日が受け取れると思います・・・。
どれほど長く伝えられるかを、思い描きながらの毎日が・・・手を取り合う日々に繋がるような気がします。





コメント
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