暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2022年06月01日 | 古民家
 今を生きるように・・・夜の水田に、泡沫は騒いで・・・
次の日は雨模様か・・・キラキラと光る晴れの一日になるのか・・・
迷信も・・・言い伝えも、この所さっぱりと印象が薄くなり、おばあちゃんの言葉も伝わらないで・・・
雲のカタチや色合いで何事か異変が生まれるのか、楽しい明日が迎えられるのか・・・
目に見えないモノに恐れ・・・理解できないモノに頼りながら忌み嫌う、都合の良い時代が始まってる・・・。

予報は必要でも・・・予知はややこしく、予言は人騒がせで・・・
先が見えると・・・良いことよりも、問題を抱える結果が生まれることのほうが多いみたいで・・・
・・・知らない暮らしがみんな幸せなのかも知れないけれど・・・
噂話を知りたがるのが世の常であるなら・・・
住まい方の良し悪しにも、伝統的なたくさんの噂話しはたくさんあるように思う・・・。

風が通らない住まいに・・・
隙間風の通る住まい・・・。
数字に表せる、地震に強い住まいに・・・
数字では表せない・・・地震をいなす住まい・・・。
迷信や言い伝えがすべてでは無くても・・・
伝統が時間のかかる教えで・・・手っ取り早く過ごせる時間を手に入れると・・・
時間を掛けて手に入れた伝統を・・・数字に変えようとしている・・・
隙間風の通る住まい方を・・・過ごしづらくして来た文化の変化に、忌み嫌う噂話は無かったのだろうか。

コメント
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