暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

足りないモノ

2022年05月30日 | 古民家
 足りないものは造る世界・・・足りないモノは買う世界・・・
暮らしの中には必要で・・・何が無くても行き詰まってしまう毎日に・・・
社会の仕組みは、自分の知らない所で・・・山ほど動いている・・・。

人力やら、牛や馬でモノを運んでいた頃は・・・流通もたかが知れて・・・
生の魚を食べらる場所に、境界線があるほどで・・・
それゆえに地域の文化は色濃く・・・その場所に根付いて行きました・・・。
田舎のさえない風習と言われ・・・独創的で魅力的な風習ともいわれ・・・
世界を見れば・・・見方も変わり人が変われば感動もする・・・不思議な受け答えが生まれて来る・・・。

変わろうとして、投げ出して来た暮らしや文化を・・・今一度思い出すように価値を認めるのは・・・
忘れた頃に・・・懐かしさや新鮮さを感じるから・・・・。
古民家のブームは広がっても・・・伝統文化の暮らしが再燃する訳でも無く・・・
古い暮らしは益々姿を消しています・・・。
トツトツと、点のように現れては消えて行く、古民家の再生はあっても・・・
力強く町が生まれるほどの勢いが・・・この先、始まる事は無いかも知れません・・・。
地域再生に必要なのは・・・そこで暮らす人達の何気ない想いで・・・
少し嫌味を言いながら・・・何となくいい所も認めて、ため息をつきながらも、嬉しそうに毎日が動いている・・・
大きな変化は無いけれど・・・たまに耳にする仕方のない事件に関わりながら・・・
地域が繋がって行く・・・そんな仕組みが、あちらこちらに広がると良いのかも知れません。


コメント
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