腹の底から響く声・・・子供の泣き声や、公園ではしゃぐ園児の唄声は・・・
淀みのない・・・命の声のような気がする・・・。
歓声と音符が・・・風と踊って流れて来ると、運動会なのかどこかのイベントなのか・・・
幼く大きな声は・・・町を造っている・・・。
茅葺の大きな学校が足利に生まれて・・・学校の姿も変わって来たけれど・・・
学びの場は学校だけでも無く・・・暮らしの中で育ち、食や住が与えてくれる力は・・・
普段の暮らしのあれこれで積み上げられてゆく・・・。
子供に助けられる親がいれば・・・子供から習う近所の大人もいて・・・
時間が過ぎれば、些細な仕草を気にしてもいられず・・・
ふとした言葉は・・・幼くても、奥深くに潜り込んでくる・・・。
誰かが言わないと始まらなくで・・・どこかで言われないと気付かない・・・
ありきたりな暮らしがこのまま進むとは思わないほど・・・
キリキリしているのに・・・変えようとは出来ない流れる暮らしを・・・
素直な声とたわむれながら・・・整えて行ければと思います。