暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

あっさり

2022年05月16日 | 古民家
 幼い自然の中では・・・おとなしく、派手でも無い姿が似合ってみたり・・・
人から見れば・・・永遠に見える時間を過ごして来たモノだったり・・・
・・・まだまだヒヨッコ扱いされてみたり・・・
やけに、存在感のある姿を残してみたり・・・
杉の木が・・・柱になってしまうには、60年も過ごせば良くて・・・
欅や樫の木が・・・梁や柱になるにも、その3倍すごしても200年過ぎても・・・
まだまだ幼い時間の中で・・・人の暮らしの歴史は浅く・・・
あっさりとした時間の流れでは・・・おとなしく見えても致し方無いのかも知れません・・・。

突然変異を恐ろしく思うのか・・・人工栽培を怪異に受け取るのか・・・
自然の中で生まれて来ない姿は・・・忌み嫌われるけど・・・
あれこれといじくりまわして生まれたモノも・・・ずいぶん恐ろしいと思う・・・
その割には、いつの間にか受け入れられて・・・時間が過ぎて過ちが解るような事態もあってみたり・・・
自然の流れに外れる事柄は・・・何かと問題があるような気がしてしまいます・・・。

自然の木立のまま住まいが出来れば・・・安心出来る住まいになっても・・・
少し野生動物な気がして・・・誰もが受け入れられる暮らしにはならないけれど・・・
野性味あふれる暮らしには・・・時間が過ぎて、過ちが解るような事も無いほど・・・
お試しの時間はとっくに過ぎて・・・過酷な時もある、粗野でつつましい暮らしが生まれるような気がする。
アレコレ複雑にいじくりまわさない・・・あっさりとおとなしくが良いと思う。


コメント
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