暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

歩み

2022年04月19日 | 古民家
 誰もが捨てようとは思わない・・・出来ればお互いに、行ける所まで行こうとぼやいてみても・・・
許さない風潮や、白い目が見ていて・・・いつの間にか流れに乗りながら・・・
景色が変わり・・・久しく眺めてみても、そこに何があったのか解らなくなり・・・。
時間と歩くしんどさに、気付けば足元もおぼつかないで・・・
季節と歩くには・・・あまりにも快適な暮らしになりすぎてしまった・・・。

芽吹きの春は・・・五感をくすぐる毎日が生まれて・・・
秋ほどにお腹は満たされなくても・・・あれやこれやの色とりどりが・・・
あたたかく、命の大切さを紡いでくれる・・・。

古い写真を見ると・・・急いだ時代に、牛歩の時代・・・
様変わりする街の風景や・・・色褪せた笑顔の暮らしを見て・・・
目を塞ぎたくなる時代もあれば・・・華やかな時間も繰り返し経験すると・・・
チクタクと、誰にも平等に流れる時間の流れに合わせる暮らしよりも・・・
季節の流れに任せる暮らしが、心地よいと思えるような気がする・・・。
子供と大人で1日の密度が違うように・・・時間と季節の流れにも、大きな違いがあって・・・
立派な高級住宅と・・・100年も過ごした古民家に住む時間の流れも違い・・・
拙い足も・・・頑張った古い足も、同じ様に歩ける季節の進み方があるような気がします。


コメント
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