暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

続いている

2022年04月06日 | 古民家
 あーっと伸びて、空を仰いで・・・フラフラ若い葉っぱが泳いでいる・・・
どこまでも続く遠い空は・・・見知らぬ人の、見知らぬ空まで広がって・・・
暮らしも言葉も違い・・・自然の姿が大きく変わっても・・・見ている空は遠くで繋がって・・・
見えない場所で過ごす毎日が・・・朝晩、昼夜違っても・・・
どこかで繋がる大切な意味を、大きく感じる青い空を仰げば・・・どこかで誰かが歌っている・・・。

初めて訪れて・・・初めて遠くから現れる、見知らぬ誰かと挨拶が始まり・・・
すれ違う子供の・・・笑うほどの大きな声が、おはようと繰り返し・・・
どこまでも穏やかな時間が流れると、古くて新しい暮らしの豊かさに・・・大きな笑顔があふれている・・・。

不思議と奇怪な文化にも・・・古く意味が繋がり、言い伝えや口伝で広がりは持てなくても・・・
その場で大切に育てられて来た、伝統の文化が残っている・・・。
古民家の造りにもそんな不思議は残り・・・木組みや造作は、気候風土に合わせて来た教えがあります・・・。
素朴で質素な場所だからこそ・・・謙虚に暮らす文化が生まれ、想いを繋ぐ環境が生まれて・・・
まじめなくらい正直な伝統が、そこかしこに残されている様に思えます。



コメント
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