暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

岐路

2022年04月05日 | 古民家
 あれやこれやと考えるうちに、回り廻って元に戻る・・・
家を継ぐむなしさを感じるのか・・・苦み走った顔で、時間が過ぎて行くのか・・・
考えるほど広い世界でも無い小さな町の・・・小さな世界で・・・
繋がれた歴史に、自分がハサミを入れる気にもならない、心の揺れはあって・・・
どこを探しても・・・変化を求める景色が見えなければ、そのまま重なる時間が過ぎて行く・・・。

1列並んだ仕事の数は・・・自分が思うほど知らない事のほうが多くて・・・
見聞きしない伝統技術もあれば・・・
男の子も女の子も関係なく染まって行く時代の流れが・・・
派手に廻って広がっているけれど・・・
厳しい世界が・・・目の前に立ちふさがって来る・・・。

どんな者にもなれる可能性を持っていても・・・
努力や頑張り以外に・・・素質や才能も必要みたいで・・・
人の百倍努力して・・・ようやく1人前にるかも知れない・・・一期一会・・・。
一生かけても 自分の理想の作品を残せない伝統もある世界を想えば・・・
飛びこまないを選ぶか・・・あえて飛び込むのか・・・
長い時間と・・・繋がって来た想いだけでは進めない伝統技術に・・・
どれだけの心持で今があるのか・・・岐路に立つ重さを感じます。




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