暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

この先

2022年03月27日 | 古民家
 いつまでも続く時間があれば良いと想いながら・・・
早く終わってほしいと、想う時間も感じて・・・
都合の良い毎日が過ぎれば・・・永遠に続く想いは、いやがおうにも増して・・・
あっけなく瞼が重くなると・・・眠って起きた時くらい、一瞬の出来事で・・・
どこの誰にも平等な時間を感じてしまう・・・。

10年をずいぶん先の自分と感じて・・・50年は見当もつかない・・・。
過ぎて見れば後悔だらけで・・・こんなものだろうと思ってしまうのは・・・
誰もが通る道筋で・・・何かを残す意味と、繋ぐ意味がようやく解って来るのかも・・・。
土地神話で・・・戸建て住まいを手にする意識が高い流行りの時期・・・
移り渡る住まい造りは出来ないと思ってきたけれど・・・
住宅事情や諸事情で・・・住み継がれない住まい作りが増える中で・・・
持続可能な住まい造りを謳うなら・・・仮住まいの住処も、伝統の文化を伝えて行く意味では、大切な考え方なのかも・・・。

過疎化が膨らむ町は・・・この先限界が来て、残された人の暮らしもままならない時間が訪れ・・・
ポツンと1軒家から・・・いずれ自然の中に舞戻って行く・・・。
田舎に行くほど子供が多くて、絶対数は少なくても・・・3人・4人兄弟は意外に多く・・・
都会に目が向き・・・1人っ子が多いのは、余裕の無い暮らしが見えて来る気がする・・・。(偏った個人的な見解です。)
働き手の子供が多いほうが良かった時代・・・戦争や、なにがしの事情で、子供が増えて行った時代・・・
不自由で余裕の無い親や家庭の姿が、暮らしの中にあるのなら・・・
住み方や暮らしの真ん中に疑問を持って・・・この先10年の住まい造りや暮らし方に、意味と疑問を語り掛ける必要があるかも知れません。


コメント
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