暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2022年03月15日 | 古民家
 青く広がる大きな世界の先には・・・薄紫の、うす暗い・・・漆黒の闇が待ち受けていて・・・
どんな人も住めないような場所だと思っていても・・・
じっくりと静かに暮らす先住民はいるみたいで・・・
人がたどり着けない場所だとしても・・・死んでしまいそうな環境だとしても・・・
宿主のように・・・いく世代も生き抜いて来た世界もあるみたい・・・。

多分・・・あの頃が良かった・・・今は大変だ・・・いつかは変わるはず、と言っていれば・・・
言葉遊びとしては盛り上がっても・・・
本当にその時代が良かったのか・・・今は幸せなのか、本当の所解るはずも無いと思うのだけれど・・・
ワサワサと忙しく暮らしは変化して・・・不便は不便なりに、便利は便利なりの暮らしが続いていくのは・・・
いつまでも回るしりとりみたいに・・・終わりの無い押し問答なんだろう・・・。

古民家の住まいが素晴らしいと言いながら・・・ヒートショックの対策も無く・・・
うすら寒くて、隙間だらけの・・・時代を逆行する暮らしが喜ばれているのは、古民家の見た目だけの話し・・・
台所やお風呂は今風で・・・エアコンは鉄板な暮らしの古民家ライフがご希望なんだろう、と思う・・・。
気分も上々な青い空も青い海も・・・ずっと先は漆黒で・・・
目で追えて映える世界はほんの少しで・・・
大事な部分は目に見えて来ない・・・もっと奥の広い世界が待っている。






コメント
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