暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

戸惑う

2022年03月05日 | 古民家
 丸い穴の先に・・・小さなおとぎ話が生まれて・・・
軒の下に・・・可愛い子守歌が始まって・・・
毎年生まれる小さな命は・・・この先自分の姿が見えなくなっても、たぶん続いて・・・
小さな口先で造られた巣は・・・何度も何度も、けなげな家族模様を映して行くんだと思う・・・。

人生100年の暮らしを口にして・・・数えるほどの健康を気にしてみても・・・
100年住み継がれる住まい造りは・・・思ったほど気にはされていないみたいで・・・
タケノコほどの勢いで・・・季節と逆行する住まい作りは・・・
地域に寄り添う暮らし方が造れないまま・・・新しい街が開かれて行くみたい・・・。

家族が住み継ぐ住まい造りは出来なくても・・・文化を住み継ぐ住まい造りは出来るはずで・・・
大切に残そうとするコレクションや・・・趣味で集めたガラクタみたいなコレクションも・・・
見知らぬ誰かが受け継いで・・・次の時代に残そうと大切に繋ぐことは出来ると思う・・・。
世襲が当たり前の世界も・・・どこかで戸惑う手が広げられて、少しばかりの舵取りが必要になれば・・・
変化する大切さも・・・繋がる大切さも、頭に思い浮かべる時があるような気がする・・・。
小さな命を育むように・・・住まい造りも、次の世代に残せる変化を求めているような気がします。





コメント
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