暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2022年02月01日 | 古民家
 灯りが部屋を踊り・・・夜の帳が降りる時間は・・・
人の流れも踊るように忙しく・・闇が恐れを覚えた時代は・・・
揺れる炎に危うさと・・・安堵を覚えていたいたのかも・・・

木造の住まいが連なる町に・・・火事の恐怖は隣り合わせ・・・
背中がもたれる暮らしの狭さが・・・瞬く間に炎を走らせ町に広がって行きます・・・。
土蔵を造り、道幅を広げても・・・炎を操る暮らしの中では、おちおち灯りと寝もいられない・・・。

外壁に板張り・・・軒裏も板張りの住まいが増えて来たのは・・・
燃えにくい木材や、炎が燃え広がりにくい造りに・・・木材を厚くしたりと・・・
延焼しづらい工夫を取り入れて、木材を生かした住い造りに変わって来たから・・・。
価格や流通の問題などで、国産材が使われなかった時代が長く・・・
連鎖するように・・・担い手も少ない林業に、補助金が無くては立ち行かない産業でしたが・・・
少しづつ変化は進んでいるようで・・・住まい造りにも、国産材の良さを取り入れる工夫に向かっていいます・・・。
火事の恐れは今も昔も変わらなくて・・・上手に立ち振る舞える暮らし方が大切なんだと思います。
コメント
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