暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

どこにでも

2022年01月15日 | 古民家
 玄関先には小さな花壇が並んで・・・ピチピチと打ち水がされるアスファルトも・・・
風情が見て取れないようでも・・・なんだか少し涼やかで・・・
車も通れない小道の両側が・・・わずかでも小奇麗に、華やぐ草花が並べば・・・
古い壁の並ぶ狭い町も・・・住みやすい場所に変わって行きます・・・。

火事の多かった日本の町・・・
木造の建物が悪のように見られて・・・消防車が入れない道を無くそうと躍起になってしまえば・・・
町の文化は消えて、日本らしさが消えても・・・そこかしこにはまだまだ小さな町は残り・・・
昔ほどでは無いにしろ・・・駆け抜けて来た時代の姿を残しながら、少しづつ新旧が交じり合っています・・・。

商店街がセピア色に染まって・・・町の至る所に影が落ちれば・・・
大げさな建物がいくら増えても・・・町の活気は戻ることも無く・・・
地域の文化も、日本各地に残る・・・魅力的な文化も同じように・・・
そこで暮らす・・・疑う事無く繰り返す、大切な日常の文化が・・・
整理され面白みも無い・・・どこにでもある文化になってしまうような気がします。

コメント
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