暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

愛おしさ

2022年01月02日 | 古民家
 何てことなく見ていた遠くの風景・・・いつの頃からか愛おしく受け止められて・・・
自然が造る芸術がそこかしこにあるのに・・・消えてしまいそうになると手を差し伸べて・・・
無くなってしまえば・・・それも当たり前になる・・・。

汗が熱を奪って・・・なんとなく涼しくなるように、涼しくなるには、熱が生まれる・・・。
風鈴の音色で・・・なんだか涼しくなったように思えるけれど、熱は生まれない・・・。
暮らしのなかにもいろんな知恵があり、地域の文化が生まれて行く・・・。

針金のような枝に雪が積もり・・・白銀の世界が描かれると・・・
町の景色も静かに薄化粧され・・・人の影も声も吸い込まれてしまう・・・。
陽だまりの大切さにありがたさを感じて・・・恨めしく思う夏の日差しに少し感謝も感じ・・・
四季の流れを受け流す日々に・・・あらためて愛おしさを感じたいと思います。


コメント
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