暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

紡ぐ

2021年12月31日 | 古民家
 ドキドキする時間の流れは・・・訳も解らず訪れる毎日の変化に、目を輝かせる子供達で・・・
はじける想いの道のりを・・・大切に伸ばして行くのが大人の役目なんだと思う・・・。
古臭いしきたりや・・・教わって来た厄介事も、いずれは繋いで行く事になっても・・・
文化も伝統も変わってしまうもので・・・時間と人の流れは止める事は出来無い・・・。

初めてお目にかかる奇抜なお祭りも・・・考えつかない組み合わせの食べ物も・・・
聞き覚えの無い音色も・・・思いつかない衣装も・・・
ずいぶんと前から教わりながら、色を変えて今まで繋がれて来たけれど・・・
受け取る人にさえも・・・出会う場面がなくなってしまいました・・・。

複雑な意味合いは無く・・・五穀豊穣に、無病息災を祈る暮らしの中で・・・
自然のいたずらに、願いを込めて・・・目に見えない天に願いを伝えて・・・
365日を安心して暮らせるだけの祈りが続いて来ても・・・
力で納めようとする考え方では・・・先行きの無いバスに乗るみたいで・・・
お互い様の暮らしを忘れる怖さは・・・シンシンと積み重なって来る怖さ・・・。
伝統的で、変化のない毎日に飽きはしても・・・紡いだ時間を手放す事の無い日々でいられたらと思います。








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