暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

集う

2021年12月24日 | 古民家
 人が集う場所・・・なんだか魅力があって、落ち着いて・・・
なんとなく安心できる場所を求めて人は集まるのかも・・・。
町を見下ろせる丘の上に・・・大きな樹の下、青い空を見上げる何もない広場に、意味なく高い所・・・
怖いもの見たさもあるけれど・・・居心地の良い場所を求めるのは、陽だまりの猫みたい・・・。

ガタゴトと木の引き戸をこすり開けて・・・我が家へのご帰宅・・・
猫の額ほどの小さな住まいでも・・・家族が集う場所が安らぎで・・・
自分の部屋も無い、小さな木造社宅でも・・・遊び相手に事欠かず、毎日必死で遊んでいた町が集う場所だった・・・。

街路設計と堅苦しく言ってみたり・・・シェアハウスとカッコよく言って見ても・・・
繋がりのある暮らしの言い方を変えただけで・・・何も昔から変わらないような気がして・・・
お一人が気楽でも・・・画面の外からのぞき込む人がいるから安心して・・・
集う場所もやり方も変化してはいるけれど・・・本質は変わっていないと安心する・・・。
穏やかで無理のない、誰もが集う場所・・・それが住まいだと思います。


コメント
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