暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

なんども

2021年10月26日 | 古民家
 何度も形を変えながら・・・変幻自在の頭の中を、カタチに変えて・・・
奇抜な姿に大人は頭を悩ましても・・・そこは自由な発想で、子供ならではの世界が広がります・・・。
おしゃれで可愛い紙粘土に比べると見劣りしても・・・
何度も形を変えられる油粘土は大人も楽しめて・・・色付き・低臭タイプもあって、ずいぶんと変化してきました・・・。

土壁を前に・・・カリカリとこぼれ落ちるイメージが強く、古い家らしいと思われがちでも・・・
その土を集めて水で練れば・・・また土壁に戻ります・・・。
砂壁や繊維壁とは違い・・・よほど古くなければそのまま使えて・・・
新しい土と混ぜ合わせると、また100年使える壁材にもなります・・・。

萱のように・・・雨風、太陽の日差しを受けて一仕事終えた萱は・・・
復活する訳ではありませんが・・・畑の肥料や焚き付けに使ったりと、再利用が簡単にできます・・・。
お家が・・・家電や家具のように、直すよりも買い換えたほうが安いなんて・・・どこか違うような気がするのは・・・
地産地消やもったいないの考え方が失われて・・・
面倒で時間がかかる・・・価格が高いだけで判断される暮らしになってしまったから・・・
豊かな暮らしは・・・贅沢とは違う、心の豊かさなんだと思います。
コメント
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