暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

うた

2021年10月13日 | 古民家
 鳥がさえずる音・・・赤ん坊が喜ぶ歌・・・子供が歌う声・・・
大人が口ずさむ鼻歌・・・仕事場に流れる唄・・・
悲しい時も、うれしい時も・・・つらい時にもそれぞれの音が響いて・・・
流れる歌が人の暮らしの中には、欠かせない大切なものになっています・・・。

農作業で奏でる歌があり・・・船の上で流れる歌がある・・・
酒蔵に漂う歌があり・・・山の中にこだまする歌がある・・・
仕事のつらさをしのぐ意味や・・・伝え残す意味もあり、その場所だからこそ生まれる歌がある・・・

民謡や民話の中には恐ろしい教訓が込めてあったり・・・昔話にも子供には、話聞かせられないような内容もあります・・・。
どんな想いでその歌が生まれて・・・話が作られたかは解らなくても、口ずさんで、目を通して聞こえてくる物語は・・・
仕事や暮らしの中で繋がる、大切な教えが残されています・・・。
歌の中に想いが乗って・・・時間が流れて次の世代に残されるのは・・・
ただの詩ではなく・・・この先も暮らしの中に残され、どの時代にも考えさせられる大事な贈り物だと思います。


コメント
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