暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

声のかけ方

2021年10月01日 | 古民家
 遊びましょ・・・
名前も知らないけれど声をかけ・・・あきれるくらい笑顔になって・・・
口元や瞼の表情で・・・笑っているのか・・・怒っているのか
・・・
身振り手振りで話してみても・・・人の心はどこ行く風で・・・
体が自然と動いていれば・・・どんなに笑顔でいられるんだろう・・・。

たくさんの人が暮らす集落では・・・いろんな意見も、たくさんの不満も・・・
みんなで解決して・・・最後は長老や名主さんの出番で、迷う時は古くからの教えで決めて行く・・・。
古い風習のようで、何故だか今も続いている場所があって・・・
いろんな習慣が巡ってくると・・・それさえも揺らいでしまう時間が流れています・・・。

結いの習慣は、相互扶助の心で・・・その仕組みが無ければ、茅葺の屋根も守れなく・・・集落の暮らしも守れなくなって・・・
今では、全国に声を掛け手助けをお願いしています・・・。
破天荒に裕福だった貴族階級の国では、寄付や扶助の文化が育っていても・・・
誰もが貧しい暮らしだったのに・・・扶助や助け合いの暮らしを守ってこれたのは奇跡なのかもしれない・・・。
ガラガラといろんな考えが集まる場所では、地域の力が弱くなり・・・
見知らぬ名前に、声を掛ける時間もなく・・・暮らしも弱くなってしまいました・・・。
子供の素直さが育ち・・・笑顔の住み方が育つ、そんな暮らし方があるんだと思います。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする