暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

積み重ね

2021年09月30日 | 古民家
 くるりと体が回るように、目まいかと思うほど・・・
夏の太陽が映す陽炎の道はグラグラとして・・・
黒いの道先には・・・
少しも涼しげには感じられない、静かな海が揺れている・・・

夏の暑さをしのげるように、機能的に考えられた住まい造りは・・・
これから向かう冬の寒さに、辛抱強く構えるしかなく・・・
お家の中で白い息が空を舞う・・・笑えるような暮らしや・・・
ギュウギュウに冷たい風が・・・毎日流れる暮らしであったり・・・
南北に長い四季折々の暮らし方が・・・住まい造りを育ててくれました・・・。

気候風土で文化は育まれ・・・長く続く歴史が残されて・・・
悲しい歴史も・・・豊かな歴史も、その場所が捨てられる事は無くても・・・
その場所が、いつの間にか消えてしまう厳しさはあって・・・
多くの謎が、世界には残されて来ました・・・。
自然現象もあれば・・・人の争いでも・・・
些細なことの積み重ねで、時間が消えるのは一瞬です・・・。
揺れる道のりを、素直に進んでいれば・・・
チリチリに焼けた砂浜に流れる波の音楽が、焼けた心を癒してくれます・・・









コメント (2)
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