暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

見解の相違

2021年09月15日 | 古民家
  グワリと宙を舞う・・・目を回る初めての経験・・・
自分の思いとは違う方向に体が動くと・・・楽しいのか怖がっているのか・・・
逆上がりが初めてできた時は・・とても不思議な様子だ・・・。

手を上げて・・・解っていた答えが思うように伝えられない・・・
自分の考えが・・・違う方向に転がり、みるみる坂を転がり落ちてゆく・・・。
見解の相違は・・・どの世代にもあるんだと思う・・・。

木組みの住まいと・・・金具の住まい・・・
同じ住まいでも・・・組み上げる手間も材料も違えば、その価格差は当然で・・・
価値観の違いか、思い入れの違いなのか・・・。
伝統工芸品や国宝になるほどの、芸術品を求めるのではないけれど・・・
お寺や神社とは違う・・・安心安全で、ずっと暮らしを守り続けられる住まい造りがあります・・・。
北から南まで・・・地域差の規則はあっても、全国共通の基準法で作られる住まいに違和感はあって・・・
100年・・・200年と積み重ねて来た伝統文化を、文化財としてしか残せない・・・
積み重ねて来たモノを・・・お飾りにする暮らし向き無いなってしまうのは・・・
どこかで、見解の相違が生まれてしまったのかも知れません。




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