暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

残る

2021年09月03日 | 古民家
 町の中を車が走る・・・自転車に大八車が行きかっていた路地裏に・・・
ゴロゴロ自動で走る車を・・・どんな顔が並んでみていたのだろうか・・・
ゴウゴウと煙を空に突き出す機関車も・・・巨大な生き物かとおののく人もいたと思う・・・。
煙り舞う街道から・・・黒い筋が全国に伸びていった舗装道路・・・
山の奥でさえ・・・砂利道が消えてしまうほど、豊かな暮らしが広がって行っても・・・
華やかだった村や町は・・・雑草が生い茂る速さに追いつけないほど・・・
人も少なく・・・その道を辿る人もいなくなりました・・・。

たくさんの手と顔があって・・いくつもの笑顔を笑い声があって・・・
家族があちらこちらで膨らんで・・・家族を思う家族がまた生まれて・・・
地域に元気があるのは・・・元気な家族が助け合っているから・・・

結いの心は・・・時に負担になるかもしれないけれど・・・それを超える優しさを分け与えてくれて・・・
古民家の暮らしを支えるには・・・なくてはならない大切な教えです・・・。
人が多くて車が行き交う街には少なくて・・・
稲穂が並ぶ・・・穏やかな風景が残る田舎には、多くて・・・
助け合う気持ちが自然と育つ暮らしを・・・多くの場所で残せたら良いと思います。



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