暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

悲鳴

2021年08月30日 | 古民家
 気の早い落ち葉がフラフラと・・・たよりなげに舞い降りる姿を見かけると・・・
夏と秋の気まぐれで・・・季節の歯車が悲鳴を上げているのかも・・・
隙間から、足を滑らして落ちて来たようなはぐれモノとは違って・・・
扉が開いている場所から・・・堂々と舞い降りて来たような感じで・・・。

植物も動物も、人が気付かない空気を感じて・・・身支度を始めます・・・。
それを、人の暮らしの中で気付くようになれば・・・景色は様変わりして・・・
ようやく一つ季節が終わったと・・・安堵と緊張が入り混じった顔ぶれが並び始めます・・・。

大きな屋根で、雨を受け止めて・・・強い日差しに温かい日差しも適度にかわして・・・
解放感あふれる住まいの間取りで、湿った風は吹き抜けて・・・
自然を取り込む暮らしで季節を感じ・・・
自然に生かされている暮らしを、大切に感じていました・・・。
寒い暑いも感じられる暮らし・・・風もお日様とも仲良く、時には喧嘩しながらの暮らし・・・。
いろんな顔が見られる、贅沢な暮らしが・・・そこにはあるような気がします。











コメント
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