暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

空を飛ぶ

2021年07月09日 | 古民家
 空をヨタヨタと、頼りなげに廻る紙飛行機・・・
折り目正しい紙飛行機も・・・細長い紙飛行機も、みんな気ままに飛び回る・・・。

手造りの遊びは、紙飛行機に・竹馬・・・竹鉄砲にお手玉・・・
遊びは自分で考えて準備して・・・みんなでルールを決めて自然に出来上がって来ました・・・。
学校から帰って来て・・・みんなで集まって何して遊ぶのか相談して・・・
授業中から、もうウロウロ考え始めてると思えば・・・
人の陰に隠れて何かを造り始めている・・・。
小学生でも、結構器用に何でも作り・・・役割分担が出来ていて・・・
モノ作りはアイツで・・・材料探しはコイツで・・・どうやって作るのか考えるのはソイツで・・・
子共の世界に・・・小さな大人の世界が出来ていた・・・。

林業も農業も漁業も・・・1次産業を越えて、6次産業と言われて・・・
複雑になる社会でも・・・手造りの良さや、伝統技術の考え方や基本は変わらず・・・
無くしてはいけない教えが自然の営みから与えられています・・・。
子供の頃の経験が・・・成長の中でどれだけ大切なのか、本当の所は解りませんが・・・
衣食住の豊かさが、人の大きな成長には欠かせなく・・・
このままでは・・・先細りな暮らしが、寂しく空を舞っているような気がしてしまいます。


コメント
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