暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

異世界

2021年07月08日 | 古民家
  黄色に赤色に緑色・・青色や橙色・・・トーメイな色も見えて来る・・・
気の滅入る雨模様も、少し上から見てみると・・・流れるパラソルは華やかで・・・
薄暗くて低い雲の色も・・・ちょっとは元気が出るのかも・・・。

細かな竹がいくつも広がる繊細さと・・・淡い色使いが美しい和傘のやさしさ・・・
町の中で見掛ける事はほとんど無くて・・・
伝統工芸品として、意匠の暮らしの中でしか活躍していない気がします・・・。
古い街並みや宿場町には素直に溶け込む和の道具達も・・・
真新しい白い壁が立ち上がる街の中では、美しい室来も変わりモノの目に映るのかも知れません・・・。

観光地でいそいそと・・・若者の和服姿を目にします・・・。
ディズニーランドのような異世界を楽しむ感覚のように・・・非日常楽しんでいるようで・・・
古民家の世界は、お出掛けして遊ぶ遊園地のような存在なのかも・・・。
いつも非日常では・・・特別場所では無くなり、特別な感情ではいられなくても・・・
伝統の、情緒ある豊かな感情を知ってもらえる機会にはなります・・・。
ザンギリ頭が居心地悪くて・・・僕と呼ぶ言葉がなんだかこそばゆい頃・・・
いつの間にやら受け入れられて行くように・・・この先、日本の伝統も特別なな存在から、日常であれたら良いとおもう。






コメント
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