暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

森のように

2021年07月03日 | 古民家
 町の中の森・・・作られた森にも、木々の多様性が守られるなら・・・
その森は豊かに育ち・・・いつの日か、本当の森になれる日が来るかもしれない・・・。
人が集い育つ時間が・・・木々が育つ流れと同じようにいられたら・・・
森と同じ豊かな暮らしが続いて・・・人の心の中にも、深い慈しみが生まれると思う・・・。

道端に生えた雑草が・・・踏まれて蹴られて・・・引き抜かれても・・・
気が付けば・・・またそこに戻って来る力があります・・・。
風にも雨にも負けない・・・力強く育った丸太は・・・
山に育つ力強さそのもので・・・曲がった丸太をそのまま生かし、組まれた住まいは・・・
その力を使って・・・住まう人を守り、いつの時代の暮らしも守り続けます・・・。
住いに使われる、育ちの早い杉でも・・・柱として使えるようになるには、60年ほども時間が必要で・・・
目を背けていると・・・背丈ほどにも育つ雑草とでは・・・
関係がない様で・・・大きく関わりの有る、木々の共生と同じような暮らしが出来れば・・・
物質的なモノを追いかける生活では無くなり・・・
手に入れられるモノは少なくても、長い時間の流れに育つ・・・豊かな暮らしを手にする事が出来るのかも知れません。




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