暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

宝の山

2021年07月01日 | 古民家
 海で拾った、カドの丸くなったガラスの欠片に・・・
いびつな欠片の、妙にキレイな貝を・・・なぜか大切そうに・・・
砂場の中から出て来た、プラスチックの破片は楽しそうで・・・
その辺りに転がり拾った、わけの解らない金属の塊に興味津々で・・・
子供の目に映る世界は・・・ゴミのような世界も、宝の山に見えるのかも・・・。

ずいぶんと大人になって思い出す・・・昔懐かしい暮らしは・・・
一生懸命頑張って・・・フッと振り返った時に見える記憶で・・・
誰もがそんな時間が訪れて・・・そこで瞼に浮かんで来るのは・・・
屈託ない頃の記憶と・・・楽しかった頃の記憶なのかも知れない・・・。

子供の頃に譲れなかったわがままも・・・
大きくなってはき違えたプライドも・・・
大人になって覚えた卑しさも・・・
時を重ねるから気付いて・・・大切な心を少しづつ育てられるなら・・・。
忘れられない大切さに気付く時間を、ちょっとだけ早く思い出してもらえる・・・そんなお話が出来ればと思います。





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