暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

味気ない

2021年06月21日 | 古民家
 味気ないと感じる時間が・・・なんだか増えているのは何故だろうと、他愛もなく考えるのは・・・
身の廻りにあるモノが、効率的なモノにあふれていて・・・
階段を上がった正面の、何気なく見ていた絵が・・・給料1か月分でも足りないくらいの代物だったり・・・
向かいの家の・・・さえないおじさんが、世界的に有名な音楽家だったり・・・
廻りを気にするでもなく・・・手に取るモノ、目に入るモノすべてに興味が持てなくなっているのかも知れない・・・。

暮らしの支度は忙しく・・・なんでも自分でやっていれば、日々の変化には気付き・・・
ただ手に入れるだけでは・・・気にも留めない暮しになってしまうのかも・・・。
便利すぎる暮らしには・・・好奇心が生まれて興味は持てても・・・
深く考える心は育たなく・・・・味気なさが大きく膨らんでしまうのだろうか・・・。

毎年繰り返す、日本の伝統的な行事を・・・いつまでもつまらないと・・・
ないがしろに思う人もいれば・・・
季節の変わり目を教えてくれる・・・大切な自然との対話と思う人もいます・・・。
その違いは解らないけれど・・・生まれ育ち、学んだ環境や時間がそうさせるのだとしたら・・・
古民家の暮らしのように・・・何もかも不自由な暮らしの方が、ガラガラと忙しく、愛おしく思えるのかも・・・。


















































































コメント
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