暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

流れ

2021年06月17日 | 古民家
 自然の木々が元気よく育ち・・・自然の時間が流れているのが森だと思う・・・。
照葉樹林に常緑樹林・広葉樹林などと言われ・・・自分が知らない、いろんな草花が生まれては消えて行く世界・・・
森も・・・若い森と老いた森があるそうで、自然の中では時間の流れも生命の時間も、人とは違うところでゆっくり流れています・・・。

人は暮らす時間も・・・以前とは比べて随分忙しく・・・
新しいモノが生まれ・・・生まれたモノがあっという間に消えてしまう・・・。
人が集まる場所は・・・町が様変わりして、タケノコのようにニョロニョロと建ち昇り・・・昔の面影も無く・・・
人の少ない場所には、いつまでも古い町が残るのに・・・
人はヒョイヒョイと減っていく・・・。
古い町と、新しい町が上手に並ぶ国もあれば・・・文化の見えない国もあります・・・。
どこに行っても変わらない街があちこちに生まれて・・・飽きられ始めた頃には、そこにしか無い良さは失われてしまいます・・・。
人が暮らす時間も・・・50年、100年先を見据えた暮らしが出来れば・・・
そんなに急ぐことも無い、自然と寄り添う時間が持てるのかも知れない・・・
・・・と、思います。



コメント (2)
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