暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

飽きる事無く

2021年06月16日 | 古民家
 チリチリと日差しが眩しい砂浜で・・・
濁ったようで・・・乾いているような波打ち際で・・・
指の間から流れる塩水交じりの砂を・・・器用にお城を作って・・。
只々、穴を掘って・・・そこから染み出る海水に追いかけられるように大きな穴を掘る・・・
シンプルな海の面白さが、そこにあったように思います・・・。

一色で、心の中や・・・景色、動物に草花を表現する世界・・・
墨絵の世界を・・・良くは知らないけれど、見るモノの引き付けます・・・。
電車や町を歩く人の中に・・・ひときわ異彩を放つ人・・・
奇抜な恰好や・・・かっこいい可愛いでは無くて・・・
佇まいが目を引く人・・・
奇異な目で見られそうなその人は・・・もしかすると、社会に合わないのかも知れないけれど・・・
迷惑をかける事の無い・・・自分の世界観で、楽しく暮らしているのかも知れない・・・。

古民家の世界も・・・特別な暮らし、そう思えるのは・・・
成長する暮らしとは・・・逆行する暮らしだから・・・
それでも、いろんな事が繰り返しながら進んで来た社会には・・・
懐かしく思える時期や、年代があって・・・
昔を想い出したくなる・・・不思議な循環があるような気がします・・・。
新しいモノは手に入っても・・・過ぎ去ったモノは手に入らない・・・
そんな気がしてしまうから、古民家は魅力的で・・・住むことも無かった人が懐かしく思えてしまう・・・。
飽きずに同じことを、何度もねだる子供のように・・・
飽きる事の無い、平凡な暮らしが・・・面白いのかも知れない。



コメント
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