暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

忌み嫌われる

2021年06月04日 | 古民家
 古くから残る日本の暮らしを記憶に止めようと・・・
多くの学者さんや、大学の先生・・・写真家さんや画家さんが・・・
貴重な資料を残してくれています・・・。
個人の品・・・故人の遺品をたまたま調べていると・・・
手元に置いていた、日の目を見る事が無くなりそうだった記憶が・・・
その時代を知らない子供達や・・・僅かに残る記憶を頼りに懐かしむ人達がいます・・・。

自分の親が・・・同級生と言った旅行の記憶・・・
残念ながら、自分が写っていないと・・・見返しても溢れかえるのもが少なく・・・
大切に残されるとは行かない気がしても・・・
廻りの景色や建物・・・来ている洋服に食べているモノなど・・・
当時の暮らしを写す・・・大切な記憶なんだと思う・・・。

写真が無い頃は文章や絵で表現していたけれど・・・
それは、リアルじゃ無いと思っていたのですが・・・装いや書かれた細かな生活の小物が・・・
今と変わらない暮しを切り取ったような姿と重なり・・・
生き生きと毎日を過ごす・・・日本文化そのものだと思えるようになります・・・。
自分の国の文化を誇りに思うのを、古臭いと思うのか・・・
自分の子供にも伝え繋げて行くべきだと思うのか・・・。
忌み嫌われる・・・地方独特の風習や習慣を無理やり消して来た歴史もあるほど・・・
文化継承は難しい部分もあると思いますが・・・
お祭りやお盆など季節ごとの催事の意味を含め・・・
自然をうやまう暮らしを・・・この先も残せる暮らし向きであれたら良いと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする