暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

そんな話し

2021年05月28日 | 古民家
 すごく魅力的な、なにかと出会って・・・お土産に買って帰るのに・・・
どうだ!とばかりに広げて見せても・・・相手の感動は思っていたほどでも無く・・・。
旅行の高揚感も落ち着いた頃・・・ふと、部屋の片隅に投げ出してあるそいつを見つけて・・・
手に取り、しげしげ眺めてみれば・・・
なんでこんなもの買って来たのだろう・・・?
旅行は魔物で・・・人を盲目にさせてしまうのだろうか・・・?

古民家の良さは・・・静かな街道、穏やかに流れる時間・・・
サラサラと用水路の綺麗な流れと・・・遠くの山々が心を洗ってくれます・・・。
縁側に・・・三和土の式台に腰掛ければ・・・
こんな暮らしもアリかな・・・などと妄想してしまう・・・。
非日常が目を塞ぐのは・・・旅の感覚と同じなのかも知れない・・・。

古い暮らしをお勧めするのでは無く・・・自然を労う暮らし方に戻ろう・・・
この先、末永くお付き合いが出来る住まい造りに、暮らし方が出来ないのだろうか・・・?
そんな想いである・・・。
低炭素住宅と言われても・・・時間が過ぎれば、すべてゴミになるしかない住まい作りは・・・
問題を後送りにしているだけだと思います・・・。
木と土の人・・・そんな話をしてみたいと思います。


コメント
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