暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

TVの中

2021年05月17日 | 古民家
 あの主人公が暮らした住まい・・・50年変わらない家族の暮らす住まい・・・。
小説やアニメに漫画・・・ドラマや映画の中での小気味よいやり取りが思い出され、印象に残る住まいはいくつも思い出されます・・・。
大家族の小さな住まいに、憧れるモダンな部屋・・・想像の世界に入り込んだ場所や、手の届きそうに無い景色まで・・・
時代と共に、その様相も変わって来ました・・・。

木造のイメージが悪くなるのは・・・時代遅れな感覚と、災害や社会の情勢が追い風になり・・・
プレハブやコンクリートの住まい作りが生まれて来て・・・
無粋な和風建築と思われながらも・・・ほそぼそとその名残が地方に残っていました・・・。
戦後、ずいぶん過ぎて・・・古民家の良さも見直されては来ましたが・・・
箱モノばかり目新しく・・・住まいの変化の流れは今も止まりません・・・。

頭の中には・・・穏やかな場所で、素朴な住いを思い浮かべるのに・・・
実際の住処は新しくて快適でも、本当に求める居場所では無いような気がします・・・。
ドラマのみたいに・・・アニメの世界のようにも暮らせないと思うかも知れませんが・・・
なんて事の無い質素な台所や・・・昭和の時代溢れる住まいは・・・
それが当たり前の暮らしで・・・
何かに付けて心を引き付けるのも・・・そんな時代の暮らし方です・・・。
TVの中には・・・今も昔も、夢が詰まっているんだと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする