暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

テレテレと

2021年05月15日 | 古民家
 いつの間にか、駅前の商店街が消えて・・・大きなスーパーや、フィットネスクラブが表れ・・・
そこで微笑んで来た顔ぶれの、八百屋に肉屋・・・お惣菜屋さんにお米屋さんに会えなくなりました・・・。
会社帰りに・・・。
郵便局に行く途中に・・・。
ふと、思いついたように歩いてい行き・・・大した用も無いのにテレテレと交わした言葉と一緒に・・・。

外で食事をする習慣も、あまり無い子供の頃・・・朝夕と、おかあさんが食事を用意して・・・お昼もお母さんのお弁当・・・。
たまのお惣菜も・・・外食も特別な時間でした・・・。
イベントのような郊外の大型店は・・・楽しく時間をもてあそぶには良いけれど・・・
毎日の何気ない暮らしを支えてくれていたのは・・・振り返れば待っていてくれるいつもの笑顔です・・・。

魅力ある町造りは・・・魅力ある人造り・・・。
元気のある町は・・・元気なお店の香りがします・・・。
地域で生まれたモノを・・・地域で愛して、住まいを守るのと同じように地域に守られる・・・。
山や川・・・海がすべて繋がり生かされているように・・・。
人も住まいも町も地域も・・・みんな繋がり育って行きます・・・。
魅力的で大切なモノが・・・時代と共に消えてしまったように思います。


コメント
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