暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

大きな傘の下

2021年05月02日 | 古民家
 平家とは思えないほど、大きな屋根の大きなおうち・・・
合掌造りの住まいは・・・養蚕が盛んだった事・・・雪深い場所だった理由で、急こう配の屋根が特徴的です・・・。
緩い勾配の屋根でも・・・小屋裏が広く、妻部分にお窓を持っていて・・・
養蚕を中心に作られた住まいと言っても良い造りもあって・・・。

気候風土に合わせて、大きく軒の深い屋根だった、と言った事もありますが・・・
日本の養蚕があちらこちらで盛んに行われていた跡を・・・
古民家の屋根の造りに見て・・・当時を体験する事も出来ます・・・。

まっさらに変わってしまった白い街に・・・今更、古民家の住まいを並べよるのも難しく・・・
技術的にも・・・社会の流れとしても、地方に残る古民家を再生し残す手立てを考える他無く・・・
地方が元気になる姿も・・・想像出来なくは有りません・・・。
1人では出来なくても・・・多くの手を借り・・・たくさんの考えを絞り出して・・・
知らない国の、奇想天外な意見も取り入れて・・・
大きな傘の下に集まる集落だった頃のように・・・関係人口が広がれば良いと思います。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする