暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

しあわせ

2021年04月23日 | 古民家
 袋を開けると・・・幸せを感じる香りが踊り出す・・・。
コーヒーに日本茶・・・好みは分かれても、一瞬だけスイッチが入る時間は同じだと思う・・・。

同じコーヒー豆に同じお茶でも・・・人に点てて頂くお茶ほど美味しく感じてしまう・・・。
まんべんなくおいしく感じるのでもないけれど・・・
点て方の問題があるのか・・・癒しの魔力があるのか・・・?
頂くときに、ありがたい・・・と思う心持ちが、おいしさを膨らましてくれるのだろう・・・。

家には家の・・・それぞれの家庭の香りがあって・・・
好みがそれぞれあるけれど・・・無味無臭が好まれた時期もあれば・・・
作られた花の香りが広がる住まいが好まれたり・・・。
おひさまの温かさ・・・土の香り・・・草いきれ漂う自然を感じる暮らしは・・・
環境の変化と暮らしの変化で・・・いつともなく消えてしまいました・・・。
心癒す香りで造られた住まいとは・・・自然乾燥された木々で・・・
土造りでこしらえた土壁で・・・和紙が並んだ障子の明かりを吸い取った住まいです・・・。
人の体に入る食が、安心・安全であるように・・・
人が入る住まいにも・・・安心・安全で快適な空間は大切だと思います。



コメント
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