暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

待ちわびる

2021年04月20日 | 古民家
 車の助手席でゴウゴウと・・・
タイヤの音と街の騒音が入り混じり・・・暖かな日差しを受ければ・・・
頭の中がシートに沈み・・・誰もが夢の中・・・。

縁側に座って・・・時には寝転んで、丁度良い風とおひさまの塩梅が居場所を作ります・・・。
身を切る冬の季節を・・・今では感じる事も少ないけれど・・・。
動物も木々達も・・・一斉に動き出すのは春の訪れで・・・
待ちわびていたように色鮮やかな景色が生まれて行きます・・・。

旧暦の中で暮らして来た自然の営みが・・・少しずれてしまい・・・。
なんだかちぐはぐな感じがしても・・・節目の祈りは今でも続いて・・・
迷信と言われても・・・地域では欠かせない人の集まりが、そこに住む人の繋がりになっている・・・。
安らげる場所が車の中では、少し寂しい気もするけど・・・
元気の出る場所・・・泣ける場所・・・楽しい場所に・・・くつろげる場所・・・。
待ちわびて手に入れた住いに求めるのは・・・どんな場所なんだろう。

コメント
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