暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

仲間

2021年04月10日 | 古民家
 見知らぬ土地の見知らぬ人達・・・何事か用があって町ですれ違う・・・
決まって、おはようございますに・・・こんにちわと、見も知らぬ・得体の知れない自分に言葉を投げかけて来る・・・。
どこかで会ったのかと思えば、ほぼ初対面・・・よそから来た人にも親し気に声を掛ける町を、幸せに感じます・・・。

自給自足を歌う地域や・・・防災の取り組みが活発な地域・・・。
自然エネルギーで暮らしがまかなえる村は、生活の繋がりがとても濃いだけでは無く・・・
カッコよく言えば・・・相互扶助の考え方が自然と生きている・・・。
一緒に住めばわずわらしくても・・・程よい良い距離感で暮らしが流れている・・・。
相手に関わり過ぎる、おせっかいな部分もあるけれど・・・
同じ場所で暮らす仲間として・・・助け合う気持ちは忘れてはいけないような気がします・・・。

健康的な森とは・・・多様性が盛んな森・・・。
植物も昆虫も・・・動物達も、競い合いながらお互いが居なければ、自分があるべき姿を生かせなくて・・・
同じものばかりが増えすぎても・・・その姿は続かなくなる・・・。
豊かな森に人の手が入れば・・・その森は二度と元に戻る事は無く・・・
人が一生手をかけなければ・・・死んだ森になってしまう・・・。
日本は緑が豊かと言いながら・・・手入れの進まない、この先誰も足を踏み入れる事の無い森もたくさんあります・・・。
明治の森のように・・・多様性を考えながら、人の手で自然の森に育つお手伝いは出来るのかも知れません・・・。
小さな輪が・・・少しだけ大きく膨らんで、誰もが豊かであれたらいいな、と思います。


コメント
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