暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おふくろの味

2021年03月31日 | 古民家
 つらい記憶程忘れず・・・いつまでも心に残り・・・
過ぎる時間が、癒しになる他無いと思うのに・・・
そこそこのつらい記憶は・・・後から笑い話になって・・・
でも、やっぱり楽しく笑顔でいられたらと思うと・・・
おいしい物を食べながら・・・心許せる友人とバカ話をして・・・
昔話しに花が咲くくらいがいいのかも知れない・・・。

田舎の誰も欲しがらない場所を手に入れ・・・DIYなのか、モノ好きが集まってのひと時なのか・・・?
非日常を手に入れたい人もいるようで・・・
自動運転や、電話一本で好きなモノが届き・・・レトルトパックの家庭の味が並ぶ世の中・・・
リアルな部分が、心豊を豊かにするのが解っていても・・・。
ずぼらな自分達は・・・便利も手に入れたいようである・・・。

食が、人の心に大きな影響を与えるのは解っていても・・・
見知らぬ何かを口にしたい・・・怪しい欲求を誰もが持っていて・・・
それでも、子供の頃に口にした家庭の味は・・・いつまでも忘れられず・・・
その人だけの譲れない家庭の味はあるはずだと思います・・・。
視力も衰えて・・・耳も聞こえずらく、物忘れも増えて行くけれど・・・
香りと味覚は忘れる事の無い記憶として・・・
大切なおふくろの味が・・・いつまでも笑顔を造ってくれるんだと思います。
コメント
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