暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

めぐりめぐって

2021年03月28日 | 古民家
 生まれた場所で・・・出会う人や目にする世界が、山間の閉ざされた場所であるなら・・・。
持てる知識は限られてくるけれど・・・それが可哀そうだとは思う必要は無く・・・
自然に囲まれ、毎日精一杯生きている、かけがえの無い暮らしがそこにはあると思う・・・。
伝統的な暮らしを続ける場所にも・・・新しい文化は否応なく入って来て・・・
繋がって来た教えは・・・あっという間に変わってしまうけれど・・・
守るべき伝統の大切さを守り続ける場所もあって・・・
ただ懐かしいだけでは無い、残し伝える意味を教えてくれているような気がします・・・。

快適な暮らしや豊かな暮らしを夢見て・・・
自然にも健康にも悪い生活が続いてしまって・・・気付いた事・・・。
健康的な暮らしに・・・環境にやさしい暮らしは、自然に寄り添う暮らしであって・・・。
めぐりめぐり・・・元に戻る事だと思う・・・。

年代で様変わりする食の様に・・・住まい方も、歳と共に変化する暮らしがあって・・・。
大家族の中に育ち、1人暮らしや家族との暮らし・・・新しい家庭を築き・・・また一人になる・・・。
場所も、環境も変わりながら・・・その中で変化する暮らしに伝統や環境の事を少しづつ考えられれば・・・
ずっと繋がる暮らしが見えて来るのかも知れません。



コメント
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