暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

変わらないもの

2020年12月27日 | 古民家
 盆暮れ正月は人が集まり・・・懐かしい顔も、忘れてしまった顔も・・・
人と人が寄り添い、楽しんだり偲んだりと・・・それが心を元気にする力だったように思う・・・。
五穀豊穣や疫病退散・・・得体の知れない、目に見えないモノを恐れ・・・
何か拠り所を求めてすがる・・・
祈る事で、心の安心を求めるのは・・・今も昔も変わらないのかも知れない・・・。

科学が進歩し続け・・・ドラえもんの出番は無くて・・・
未来と思えるほどの暮らしが、手を伸ばせば手に入る社会になっても・・・
古いしきたりや迷信・・・神頼みは健在で・・・
自然をむやみにいじくる人が・・・自然頼みの暮らしをしていて、ずっと変わらないでいるのに・・・
何故か、何もかもが思い通りになるような気になっているような感じもします・・・。

豊かな自然があるから・・・古民家の住まいも、頼りになる自然との関り合いもうまく回るのに・・・
ないがしろにする人の暮らしが、その流れを止めてしまっているのかも・・・。
当たり前の行事も、いつも合う人との関り合いも・・・いつまでも続く何気ない風景と思える事が・・・
心安らぐ大切な時間だと思います・・・。
これからの住処の在り方を・・・少し、考える余裕が持てる暮らしでいたいと思います。






コメント
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