暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

たくましく

2020年12月19日 | 古民家
 寒さが体の芯までチリチリ堪える季節・・・
半袖短パンで駆け回る子供の姿・・・裸足にサンダル履き・・・
良い歳を重ねた大人でも・・・二度見するくらい薄着の人は見かけるもので・・・
高気密の住宅は・・・誰もが望んでいるのでは無いのかも・・・?
などと、手前勝手な事を考えてしまいます・・・。

火鉢を抱えて暖を取るには・・・お1人様が精一杯で・・・・・・
囲炉裏で部屋の中が暖かくなるのかと言えば・・・煙で、いい感じに燻される方が先で・・・
不本意ながら、化石燃料のありがたさが身に沁みます・・・。

直火を見て過ごす心の安らぎを求めて・・・キャンプに向かう人が増え・・・
日常とは違う時間を過ごしているようです・・・。
焚火を自宅で出来る訳でも無く・・・薪ストーブも意外にハードルが高そうで・・・
何かの折、蝋燭の明かりを手にして・・・少しばかり日常から外れる暮らしも気になっているようですが・・・
古民家の暮らしも、そんな非日常を味わえる・・・安らぎの空間として・・・
実際住んでみると、思いがけない苦労はあって・・・
暑さ寒さに心折れる人も多いのかも知れません・・・。
足し算する暮らしは体に負担は無くても・・・何かしらの無理はあって・・・。
引き算する暮らしは、体に多少の負担はあっても・・・心の落ち着きは取り戻せるかもしれません・・・。
ジワリと効く自然の効能は・・・長い年月、そこに暮らす人の体も心もたくましく育ててくれるのだと思います。




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