暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

悪くはない

2020年12月04日 | 古民家
 カラカラ・シャリシャリ・・・テンテンテン・・・
小気味よい・・・声が響く静かな町に・・・
下駄や雪駄に・・・草鞋が歩く・・・
雪深い場所では、藁沓もありました・・・。
木を器用に加工して、笹の葉や皮を使って・・・藁を編んで、通気性や防水性があって・・・
普段ではあまり履く事は無くても・・・
日本の催しなど・・・たまに見かけると、日本の所作の細やかさに・・・
なんだか安心して、心が包まれます・・・。

下駄は偏平足になると言われ・・・鼻緒に足の親指間はいじめられて・・・
藁沓なんて、一体どこで買えるのだろうか・・・・?
それが・・・一本下駄は体感に良いと言われ・・・布草鞋は健康にも良くて見た目もかわいくて・・・
暗くて押しつぶされそうな日本の古い暮らしが・・・
案外と体にも優しく・・・理にかなっているようです・・・。

ドップリ浸かるぬるま湯よりも・・・メリハリあるサウナの方が健康に良いのか・・・?
体調と体質次第ですが・・・
無理なく程よい刺激が暮らしの中にあり・・・程よい緊張は人を上手に育てるような気がします・・・。
古民家の暮らしは、体で感じる事ばかり・・・
感じて、気付いて・・・クルクルといろいろ考える時間があるのは・・・
そんなに悪い事ばかりでは無いと思います。


コメント
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