暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

まぶしい

2020年12月03日 | 古民家
 ふらふらユラユラと・・・ほのかな灯しは暖かく・・・
それでも・・・老眼には不慣れな明かりに、ウロウロしながら・・・
この所・・・寒気のする明るい光に、シバシバと目を瞬かせても・・・
眩しく白い光を重宝しながら・・・
町の明かりに情緒が無いと・・・嘆いている・・・。

大きな屋根に、軒の深い日本の住まいは・・・
夏の日差しを遮り・・・繰り返す雨を受け止め・・・
土間に広縁・・・自然の環境を取り入れ、人と自然が寄り添う暮らしがありました・・・。
自然の流れは穏やかで・・・追い越してしまうほど早い流れの暮らしでは・・・
環境が変わり、それに追いつくような生活を作り始めてしまいます・・・。

空き家が増え・・・住む人が居なくなる過疎の町は、自然が息を吹き返し・・・
元に戻ろうとしているのかも知れません・・・。
少しづつ無理のない社会に向かおうとしている流れには・・・
無理のない、自然と共存する暮らしが合っているような気がします・・・。
古民家が暮らす場所に・・・眩しい光が似合わないのと同じように。

コメント
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