暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

風変わり

2020年11月02日 | 古民家
 友達に、ご近所の方々や・・・会社の同僚・・・
風変わりが受け入れられない時代は・・・
周りに合わせて、可も不可も無く暮らして来たものですが・・・
変わり者で、忌み嫌われて来た存在から・・・他とは違う特別な存在で・・・
特殊な特技や技術を持った憧れの存在になり・・・
人とは違う意見を持ち・・・独自の価値観を持つと人が表舞台に立てるようになって来ました・・・。

バランスは難しいもので・・・。
建築には構造計算と言われる、頭の痛くなる規則があって・・・
柱や梁を板で囲って、金物固めた強固な住い・・・。
そんな耐震作りの住まいが受け入れられる一方・・・・
柔軟な造りで・・・力をいなす構造も求められています・・・。
古民家は、柱と梁と土壁がやわやわと動いて・・・今の基準で考えると規則から外れた、忌み嫌われる存在です・・・。

自分達が生きているよりもはるかに長い時間を過ごして繋がって来た先人の技・・・
自然と向き合い・・・続いて来た日々の暮らし・・・
これが絶対安心なんて住まいは無いと思います・・・。
大切なのは・・・多少の事ではへこたれない・・・何かの時に助け合える地域の繋がりで・・・
そんな場所で暮らす、人や住まい造りなんじゃないかなと思います・・・。
(あくまでも個人手的な見解です。)



コメント
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