暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

摂理

2020年10月28日 | 古民家
 じりじりと足の裏に感じる砂と・・・波打ち際が変え始める様子を眺めて・・・
大きな海原の端っこが・・・大きく姿を変える力はいかほどのモノなのか・・・
瞬く間に海の景色を変えるその力は・・・まんまる月の大きな力のせいだとは・・・
簡単に信じがたい静けさが、自然の不思議にあるような気がします・・・。

生き物の性質を変えるほど・・・引力の力は大変なもので・・・
満月の時期・・・植物も動物も活発に活動したくなるようで・・・
食べ物はおいしく育ち・・・人は元気百倍なり、見ていても不思議な気持ちになります・・・。
樹木が元気良いと・・・栄養が詰まった木材になりますが・・・そんな時伐採した木々は・・・
栄養をタップリ含んでいて・・・虫やカビ菌の住処となっていしまいます・・・。
お月様がいなくなると、じっと我慢の時・・・
少し落ち着きを取り戻した木々は・・・ゆっくり栄養分を消化してお休み気分・・・
そんな時伐採すると・・・安定した気持ちを持った穏やかな木々になります・・・。

人は・・・元気が良過ぎても無さ過ぎても良くないモノで・・・
穏やかに安定した気持ちが一番・・・うまく行きすぎても悪くても・・・
せかされるように暮らせば・・・どうもうまく行かないような気がします・・・。
いろんな影響を受けながら、暮らしを変えていける事は大切ですが・・・
自然から受ける影響はお月さま以外にもあって・・・人がどうする事も出来ない摂理があるのだと思います。

コメント
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